■神仙沼
低木に囲まれた木道を抜けると急に視界が開け 湿原への入り口に来たことを知る
全体的に霧でかすんでいて 本当にここには神や仙人が住んでいるのではないか?
霧は流れているので今まで真っ白だったところが一瞬姿を現し 色鮮やかな花が目に入りドキッとしてしまう
大きな木の陰が不気味に見えたりするけど 足元には黄色のゼンテイカやヒオウギアヤメ、ワタスゲなどが
一面に咲いているので このアンバランスさがこの世から隔離されている場所のようにも感じる
とても幻想的だ
神仙沼へ向かう木道
神仙沼 水面から顔を出すミツガシワ
一面のワタスゲ
ワタスゲとヒオウギアヤメ
振り返るエレッチ
■夕暮れの小樽
ワンsには日中の街中はキツイので 午後3時頃ニセコを出発した
夕方の小樽運河はしっとりと落ち着いて良い雰囲気を出している
エレッチとミュスカを車に残し クリークとヴージョを連れて運河を歩く事にした
「ワンちゃんと一緒に乗れるよ」と人力車を引くえびす屋のお兄さんがクリークを撫でくりまわした
それを横目で見て退くヴージョ(笑)
運河の端っこの方ではなにやらイベントをしているらしく 古い時代のロックンロールを
私よりも遥かに若いコ達が演奏し歌って踊っていた
少し歩くとまたえびす屋の違うお兄さんにクリークは撫でられ ヴージョには手を出さないでと忠告したのに
とっても興味深々で手を近づけ 案の定カプッ!!と甘噛みされてた
「あっ、こういうことね...」と妙に納得していたのも可笑しかった
今夜のメインはお寿司
クリークとヴージョも車に残し(でもクリークが泣き止まないので駐車場のおじさんに声を掛けてきた)
美味しいけど高いお寿司をあっという間に食べ 屋台村でえびす焼きも食べる
北のウォール街と呼ばれた小樽の歴史的な建物を見ながら駐車場へと急ぐ
やっぱりクリークの鳴き声が響いている...駐車場はまだちょっと先だと言うのに
薄暗くなりライトアップされてきた小樽運河
4ワンsとその辺を少しお散歩する
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