DOG*FUN

あの日から７日が経ちました。
つい何日か前の出来事のようにも感じるけど
月日は確実に過ぎているのですね。

初七日って命日を含んだ７日目だと知り
実は昨日だった...と言う事に気付きました。
一日ズレちゃったけど、今日のご飯は小さな一口ハンバークを
トマトソースで絡めたものをお供えしました。
ミュスカちんはこういうの好きだったから...
喜んでくれたかな？

ミュスカちんが大学から戻ってきて自宅に帰っていた土曜日に
ご近所のトンちゃんがワンコ達とミュスカちんのお別れに来てくれました。


その時は、ヴージョは寝ているミュスカちんの鼻を突いて『まだ寝ているのか？』って
何となくいつもとは違う変な感じでいたのだと思います。
末っ子なので、クリーク父さん、エレナ母さん、をすでに見送っているので
この状況はなんとなく分かってはいるのだろうけど...



トンちゃんちには去年暮れにレスキューされてきたトイプーのノエルがいて
亡くなった翌日の金曜日にミュスカちんとヴージョを連れて遊びに行くハズだったのです。
その為にかぼちゃプリンとレバーペーストを作っていた訳なのだけど...

だからこの時にみんなに食べてもらいました。
美味しそうに食べてくれたので、その姿に涙。

もう、永遠に抱っこする事が出来ない...
ミュスカちんの重さと匂いを、今ならまだ思い出す事ができます。

ずっと気持ち的に引きこもりな感じになっていたので
今日やっと、ヴージョを連れて細々した用事を片付けながら
ミュスカちんのお目目の先生のところへ報告と挨拶に伺いました。
あまりにもびっくりして心臓を抑えながら話しを聞いてくれた先生。
いつも優しくミュスカちんに接してくれて、本当にありがとうございました。

毎日をミュスカ中心で考えていたので、いなくなった今
何をどうして良いのか分かりません。

ヴージョとお揃いのご飯の器も、もう使う事はないのだけど
とても片付ける気にはならなくて...
朝の７時から４時間おきにつけていた目薬もなくなり
アラームを解除する手が震えました。
たっぷり３０分くらい掛かっていたご飯の時間も
ヴージョだけだとあっという間に終わってしまい
ご飯粒が散らかった床を拭く訳でもなく
キッチンの扉についた汚れを掃除しなくても良く
口周りのお髭を洗うのも、大人しくさせるヴージョはすぐに終り
私はとても楽になりましたが、それ以上に寂しくてたまりません。

クリークみたいに介護らしい介護もなく、これからいくらでも
ミュスカちんの為に時間をとってあげることが出来たのに
そんな事もさせてもらえず、最後まであまり手のかからないコでした。
ミュスカちんらしい、っていうのかな。

本日11時、ミュスカちんを荼毘にふしました。
義父母と４人でお見送りしました。
たくさんの花で周りを囲んであげて
いつものご飯とかぼちゃプリンなどを一緒に入れ
旅立ちの支度を整えました。

とても良く晴れた寒い空でしたが
ミュスカちんが走っているような白い雲が現れて
まるで私達にさよならを言っているようでした。

虹の橋のたもとには、クリークもエレナもアスティもいるから
きっと寂しくはないよね。

窓を開け放してのお昼寝タイムが心地良かった、あの日。



おぼつかない足取りでも、いつも一生懸命に歩いていたミュスカちん。

19日（木）18:55頃　ミュスカちんは旅立ちました。
15歳と1ヶ月の生涯を終えました。

１３日はエレッチの命日でした。
もう、あれから３年が経ちました。
今どうしてるのかな〜？
出来る事ならどうにかして、もう一度私のところに
やって来て欲しい...そう心から願っているのです。
そうしたらいっぱい抱っこしてあげたい。

前日のお天気とは打って変わって、今日はとても良く晴れた
穏やかで暖かい日。
松戸のペット斎場で、お友達の旅立ちに立ち会わせてもらいました。

秋の青空のあちら側へ、高く昇っていってしまいました。

クリークがお空へ昇ってしまってから、早くも２年が過ぎました。
こんなにも気持ち良い季節に逝ってしまったんだね。
あの日も、庭のバラは咲いていたのかな？


昨日、トンちゃんからクリークへ素敵なお花を頂きました。
覚えていてくれて、どうもありがとう。
クリークの喜んでいる姿が目に浮かぶようです。


2006年のクリークを連れてきました。


ワンコも私達も今よりもずっと若くて元気で
毎日たいした悩みもなく、楽しい記憶しか残っていないような、そんな時代。

お友達のさんちゃんが先週、虹の橋へ旅立ちました。


キャンプを始めた頃は、週末になると長野のお山のキャンプ場で
よく顔を合わせていたものです。
ワンコも私達も今よりもずっと若くて、元気で。
その頃はこんな日が来るなんてあまりピンとこなかったけど
今当時の画像を見返してみると、お空へ昇ってしまったコのなんと多い事。
懐かしさと共に泣けてきます。